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幸福の科学にしろ、創価学会にしろ、どこの宗教にしろたしかに「素晴らしいこと」は言ってると思う。

問題はそこに、「エゴ」が入り込んでしまうところだ。

彼らは、教団の大きさや、影響力や、資金などを誇るようになる。

世界を自分の価値観一色で塗り替えようとする。

いずれ、彼らの「エゴ」が「正義」となり、悟りの頂点となり、それに反対する者に対して口汚くののしり始める。

正義とは、「都合」にすぎない。


個人においては、救済や自己変革が真実である場合はよくある。
なぜなら、一部において、真理が実践されたからだ。

しかし、組織になると、エゴは暴走を始める。
個人において真実だったことが、組織においても絶対的に正しいと思いこまれるようになる。
彼らのエゴや都合こそが真理として支配をもくろむ。


彼らは、自分の心の声、神の声に耳を澄ますことができなくなり、
知らず知らずの間に、良心を何者かにコントロールされている。
そして、それを自分の本心と思い始める。

おかしいと感じていても、それを思うことも口に出すこともできない。
なぜなら、それを心にしたり、言葉にした時、自分が教祖や教団という「絶対的な他者」に否定されるのが恐ろしいからだ。

世間体を気にして、「あの教団きもちわるいわね~や~ね~」と言っているおばちゃんも、
みんなに真理を伝道しなくちゃと励む信者も、実は精神構造的にはなんら変わりがない。


宗教を勧誘される時、やはりそれは「いいもの」なのである。
断る理由もない。

だからこそ、自分は断るさしたる理由も見つけられず、「いいものだったら、もらっておこう」と、ほいほい無駄なものを溜めこみがちなのである。



しかし、誰にも言われず自分自身で決断したもの以外は、人生においてその価値は屑同然であることがほとんどだ。



たとえ、北朝鮮の人間であろうが、KKの人間であろうが、
自分の深い良心に従って、他人に左右されずに、自信を持って自分の意見を表明できる人を自分は尊敬する。

逆に、いかに人畜無害な団体でも、「善良な市民」のうちで、安全なポジションを確保することだけに汲々とし、他律的に生きている人に従うことはないだろう。



現代の世の中の人間は、実存的に不安を抱えているので、なんらかの他律的な価値観に従わなければその不安を埋められないのだ。
そんな時代の彼らの正しさの基準は、「誰誰がこう言ってたから」以外にない。

自分を他人や権威に肩代わりしてもらいたくて必死なのだ。
自分が正しいか間違っているかいつも不安で、自信が持てない。

コントロールされたのではない。
諸君自身が、コントロールされることを自ら望んでいるのだ。


「私はこう思う」も、せいぜいが他人の意見に対する反発でしかない。

絞り出された己の言葉は力強い。
それが、結果として、権威に適うものになったにすぎない。


キリストが述べた、「平和でなく、剣を」という言葉は、
世の中に惑わされず、自分のうちに燃え盛る神の炎を絶やすなという自己決断の呼びかけにも思われる。

群衆ほど、危険なものはないからだ。


ブッダは、「犀の角のようにひとり歩め」と言う。
誰かと交わっていなければ不安で仕方がなく、ハブられるのを極度に恐れる現代人にとっては、勇気のいる決断かもしれない。

しかし、孤独に耐えることのできる人間、そのなかで自分の心と向き合うことのできる人間はどこか神聖さを感じずにはいられない。


「他人のためを思って」は、実は他人をコントロールしようとしている己のエゴではないか。
他者のコントロールに従おうとしている私はいないか。
コントロールせねばならないのはほかならぬ私自身である。
人はそれぞれに、おのれのなすべき魂の課題がある。それは自分以外にしかとけないから、介入すべきではない。

それぞれが、おのれの勤めや善行にはげむことこそ、正しい道なのである。
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2013.09.03 Tue l 未分類 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
今回も 鋭い考察ですね
感心してます


2013.09.05 Thu l 匿名. URL l 編集
ありがとうございます。
コメント感謝しています。
お役に立てたら嬉しいです\(^ー^)/
2013.09.07 Sat l confesiuss. URL l 編集

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