上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
反抗期というものがある。

これは、すごく大切だ。


何か偉大な物事を成し遂げようと思えば、

「出エジプト」
「脱藩」
を人はしなければならない。

親子関係、
国の支配、被支配関係、
宗教の教義や締め付けに対する反発
会社からの独立


親という強大な道徳と、正義と、力の庇護と、支配の傘下にあった子が、

それに、戸惑いと反発を感じて、

本来自分のいるべき場所を探し求める。


もはや、

子は、従順ではありえない。

従順のままであれば、彼の魂は、その肥沃な地で、腐り果てやがて死んでしまうから。


親や、
「クニ」は、
反発の芽を見つけるや否や、君を押さえつけようとする。

愛のない、すなわち「人に迷惑をかけないための」クソくだらない道徳やモラルが、
君にふりかかる。


あらゆる正論やきれいな話の目的はただ一つ。

「この国にとどまれ」

ということ。



周りに誰も味方はいない。

君の苦しみをわかり、癒してくれるものは誰一人としていない。
誰一人叫ぶ勇気もないのだ。
同じように苦しんでいる人もいるが、もはやこの国から逃れられないことを観念して、何人かでこっそり集まって、暗い顔で愚痴を言っているにすぎない。

叫び、行動すれば、
君は、
「異常者」「犯罪者」「悪魔の手先」などの烙印を押され、抹殺されることが分かっているから。

しかし、遠くに「出エジプト」を成し遂げた人の知らせが続々と入ってくる。

「このままでいいのか」
という激しい情熱と、
そして恐れとが、
君の心を揺り動かす。



それでも、君は、クニを出る。


クニの人々のやさしさを振り切り、
正論を振り切り、
道徳を振り切り、
王のののしりと、迫害を振り切り、


たった一人、
君は砂漠に出る。



争いはおこるだろう。


君はついに、
神への反逆者とみなされ、
「異常者」や「悪魔」の烙印をおされる。




けれども、
君の眼は輝いている。



しばらくすると、

肥沃な土地を離れて、
君は、草木の生えない荒野で、
気が狂いそうになる。


「とてつもないことをしたのではないか」
という罪悪感にかられ、

「ああ、本当に自分は悪魔の申し子なのか?」と

自分の歩む道に疑問が生まれ始める。



君は、
その荒野において、
「もうこれ以上生きることはできない」
と、無性に自殺したい衝動にかられる。


悪霊の群れが、
次から次へと、君の心にのしかかって押しつぶそうとする。

神の姿をした悪魔が、君に忠告をしてくる。



本物の神の姿が、君には全く見えなくなってしまった。


完全な絶望が君を支配する。


君自身の力では、
君自身の努力ではもはやどうすることもできない。



君はいよいよ、
その荒野を歩き続ける気力をなくし、
倒れる。


悪霊が、勝ち誇ったように倒れた君の体の周りを取り囲み、
はやし立て、大笑いする。



「もう好きにしてくれ・・・」

と、
うめいた瞬間、





心の中に激しい怒りが沸き起こった。





何か、知らないが大声で叫んでいた。




君は、鬼のような形相になって、

剣をもって、

周りに覆いかぶさる枝や木を気が狂ったように切り始めた。



君の心は燃え始め、
再び、消えることのない光が目にともる。




「もはや、この身は朽ちてもよい。

されども、
瞬間でも、マジリっ気のない真理の光をこの身に宿して、
それから死んでいきたい。」


それでいいと思った。



小さな小さな光明だった。



しかし、それが瞬間ビッグバンのように燃え盛り、破裂して全身を震わせたかと思うと、

今見ている世界がクリアーになってきた。




おお!


見よ!
見よ!




目の前に、

真っ赤に燃え盛る太陽があった。



それは、燃えて、生きていた。



脈を打っていた。




その太陽が、

自分の魂に燃えるような火を投じていたこと、

一切の愛と光を与えていたことに気が付いたのだ。





君は、

その太陽の前で、

手を広げ
そして、ひれ伏す。

ただ、ひれ伏し、

君の魂は、どうにかしてその光にもっともっと触れようとあえぐ。





その太陽は、

君の魂に語りかけた。




それは、この世の言葉や論理的な言葉ではなかったが、

しかし、その言葉の意味していることは、
君の魂は、実にはっきりと理解した。

そう、
はっきりと。


懐かしく、知っている声だった。





太陽は、君にこう告げた。



「行け。

勇気を持ちなさい。

いつなんどきも、私はあなたを守り、力を与える。」





太陽が去った時、



君の顔は白く輝いていた。




しかし、すぐさま君の心のうちに疑いが訪れた。



「本当なのだろうか。」



しかし、次の瞬間、それを打ち消して、それでも、荒野を進み始めた。





村があり、

人が水と食事をくれた。



その家にとどまり、あなたはふと、「太陽」からおそわった知恵を話す。



その家の人は驚き、
喜び、

「ああ、その話はちょうど私たちが聞きたくて熱望していたことです!」

と意気投合した。




しかし、すべての村人がそうとは限らなかった。



「お前は嘘をついている」

「そんなものがあるわけない」

と、
笑ったり、疑いの目を投げかけた。




そんな声を聴くたびに、

君の心には、疑いが茨のように生い茂る。



怒りや失望、

そして、「裁きの心」

を、悪魔は何とかして、君のうちに植え付けようとした。



君は、再び荒野を歩きながら、

またの絶望にかられる。



「光があることを確認したのに、そこに僕はいつもともにいられるとは限らないのだ・・・

そして、その太陽はいとも簡単に見えなくなってしまう!!」




しかし、

暗闇の中でも、
太陽は、一筋の光明や、しるしを与えて、
君を導いた。


そこで、君はあの太陽が自分を導き守っておられることを知る。




君は、ただ、その導きを信じてそれに従って歩いて行った。




(続く)














スポンサーサイト

2014.11.06 Thu l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       

トラックバック

トラックバックURL
→http://relisophia.blog43.fc2.com/tb.php/156-e894a9f8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。